※この物語はフィクションです。本書に掲載されている医学用語(治療、感染、薬、ワクチン、処方箋等など)は、この物語の
フィクション用語であって、本来の医学用語や効能効果を謳ったものではありません。体調がすぐれない時は、必ずお近くのかかりつけ医い、または病院にご相談下さい。特にうつ病の診断を受けている方やお薬を服用されている方は物語を読みすすめるうちに気分が悪くなったり、落ち込んだりする可能性がありますので、その際は無理をせず本を閉じましょう。
A:この物語では、妹に近づくと頭の中で「音が鳴り響く」「体がこばわって妹から離れてしまう」などが主な症状で、主人公のけんじを悩ませていましたが、臨床では他にも沢山のお悩みにであいます。
症状:腰痛、肩こり、頭痛、腹痛、膝痛、外傷によるトラウマ(事故・怪我など)、対人ストレス・・・。
A:ブレー菌に出会うまでの過程や感情(気持ち)が具体的でないかもしれません。
例)「○○が怖い」という体験があったとします。
ただ「怖い」だけでは「何が」、どうして「怖い」のかがわかりません。
もっと「怖い」を具体的に分解してみてください。コツは「怖い」と言葉を使わずに「怖い」を表現してみましょう。
物語を例に考えてみましょう。
「トラックの音が怖い」としたら?
・ボールと妹に迫り来る様子
・妹が跳ね飛ばされた様子
・自分のせいでこうなってしまったという責め
・妹が死んじゃかもしれないと思った
問題の場面や感情が具体的(細かくハッキリと)になればなるほど変化が期待できますが、一人では不安な場合は、専門家または私に相談して下さいね。
A:その問題を意識する前に「怖い」が出てきた場合は、まずは「いまある怖い」がどうなってくれたらいいかを考えてみましょう。
それすら考えることが「怖い」あるいは「前にすすめそうもない」という感情が出てきた場合は、まずは【無料】動画サポートをご覧いただき、お試しください。
それでも反応が軽減しない場合は、直接ご相談ください。
決して無理して一人で向き合わないでください。
A:一時的に感情が軽減すれば、それだけでも十分です。
その場合は、何度も繰り返すことで、少しづつ感情が楽になっていくと思われます。
繰り返し強い感情がでてくる場合は、原因が深堀できていないか、記憶が強いため、一人では難しい場合があります。
そのような場合は決して無理をせず、ご相談ください。
A:理想や希望に変えるコツは、現実離れをした空想ではなく、自分の本当の感情に即した理想や希望をみつけることが肝心です。
例)物語の中のけんじの例で考えてみましょう。
単純に理想は?と聞かれたら
「トラックがこなければよかった」
とか
「ボールが道にでなければよかった」
とかになりますが、これは感情の理想ではなく起きてしまった出来事の理想に過ぎません。
ポイントは「感情の理想」を見つけることです。
P44:
理想1、けんじはしっかりしたお兄ちゃんである必要はなかった
理想2、ママに怖いって言えること
理想3、妹を面倒くさいと思わずちゃんと見ようって気持ち
このように、自分のブレー菌に感染した時の恐怖や後悔の感情が本当はどうしたかったのか?
という自分の本音を大切にできるような、理想や希望を見つけることがポイントになります。
A:
【オンライン・カウンセリング】
オンライン・カウンセリングでは、インターネット環境(zoom、LINE、Facebook Messenger、Skype等)を使いながら、LIVE画面を通してカウンセリングを行います。「コロナ禍で外出を控えている」、「遠方で治療院まで通えない方」にお勧めです。
相談内容は、心のブレー菌(お悩み)やお体の痛み、問題等、あなたがお悩みになっていることであれば、心身問わずご相談ください。お体の痛みでもカウンセリングによって痛みの軽減なしは消失することも可能性もございます(痛みの変化を保証するものではありません)。
<メリット>
なぜそのような問題が生じているのかを質問を通じて原因を明らかにしていきます。そして、新しい価値観の創出を行います。
<デメリット>
体からの情報が読み取れない分、本人が自覚していない本題を把握しづらいこと。
【対面施術】
対面施術では、詳細なカウンセリングをはじめ、体の検査、機能検査、心と体の関係性における機能検査等、すべてを統合的に評価し、それに見合った施術を行いますので、各々違ったアプローチとなります。
<メリット>
通える状況であれば、総合的にアプローチできますので、おすすめです。
<デメリット>
原因の深堀をすることが必要な場合は、カウンセリングの方が適切な場合があります。体からの情報判断の場合は、本人が真の原因に向き合いづらいことがあります。
どちらの場合でもまずはお気軽にご相談ください。