読書療法のすすめ


【新刊】心のブレー菌

どうしていいかわからない悩みを抱えたあなたへ

作者:山田貴子

絵 :前川仁美

監修:朝倉穂高

 

【この書籍の活用法のポイント】

 

・物語自体が心のブレーキをはずすためのロールプレイになっている

・ふろくを活用してセフルケアができる

 

 

こちらの書籍は、ただの児童書ではありません。

ふろくページが「日常で使える処方箋」となっております。

 

物語の内容は、小学生の男の子が「とある症状」に悩まされて困っていました。親にも相談できずに、一人で悶々と苦しい日々を過ごしています。ある日、TVで「目に見えない悩みは精神科に行けば治る」という情報を目にした主人公(けんじ)は、勇気を出して病院へ出かけてみたものの、たどり着いたその先は【ホンマカイナ医科大学先端人間科学技術研究センター附属病院】??、となんだかよくわからない所でした。そして向かった診療科目は【どうしてわかるんです科】??というこれまた不思議な所だったのです・・・。そこに登場するなぞの先生とお悩みを解決していく物語です。

 

ストーリーはフィクションですが、私が監修となり日常の臨床でのやり取りを、小学生でも理解できるように児童作家の山田貴子氏に手掛けていただきました。この物語を読むことで、主人公の「けんじ」と同じように「一人で悩んで、どうしていいかわからなくなったあなた」へ、一筋の光となることを願って作りました。物語に共感する形でご自身のお悩みを重ね合わせて読み進めていただくことで問題が解決するかもしれません。

 

児童書でありながら、実用書の役割も兼ねたユニークな書籍となっております。実際に最後のふろくではさらに分かりやすいように実践の手引きをお付けしましたので、熟読しながらご自身の冒険をお楽しみください。

 

それでもお辛いときは、決して無理せずご相談ください。

 

「はじめに」を著者の山田貴子さんと一緒に朗読をしましたのでお聞きください♪



腰痛が人生を好転させる

腰痛がなかなか治らない人が読む本

著者:朝倉穂高

 

【この書籍の活用法のポイント】

 

・腰痛にまつわる常識を見直してみる

・自分の腰痛の原因を見直してみる

・治癒に必要な要素は何か考えてみる

 

どこへいってもなかなかよくならない慢性痛をお持ちの方へ読んで頂きたい書籍となっております。

 

その理由は?

 

これまで、どこへいってもよくならず何か月、あるいは何年もお辛い状態をお過ごしのことと思います。もし、これまでの病状に対する説明や治療法、施術方法が適切なものであれば必ず治っているはずです。しかし、それがよくなっていないのだとしたら、これまでの常識を一旦手放して、本当の原因は何なのかを再考する必要があります。

 

この書籍では第一章で、これまで一般的に腰痛の原因だと言われてきたことが本当に正しいのかを検証しています。あなたの問題もひょっとしたら一般常識とは違うかもしれません。

 

そして、それ以外の可能性に目を向けることで一歩前に進める希望を手にしていただきたいと思います。

 

■目次

第1章 今までの腰痛についての一般常識を疑ってみましょう

第2章 腰痛の原因は脳にあった

第3章 どうすれば腰痛は治るのか

【付録】患者さんへのインタビュー

 

読了した段階で、「考え方が変わり痛みが軽減した」という方が大勢いらっしゃいます。アマゾンレビューをご確認ください。

 

新しい価値観で過ごされてみて、少しでも痛みが変化すれば、腰だけが問題ではないことに気づかれることでしょう。

 

それでも変化がみられない場合は、一度、現状を正しく把握する必要がありますので、下記までご相談ください。

ダイジェスト版で朗読をお聞きいただけます♪


おすすめ図書


痛みを手放す

痛みと環境を変える言葉集

著者:早坂秀一

 

私は現在、「※痛みのミカタ」というこれまでとはまるで違う、様々な角度から痛みをミルという複合プログラムのセミナーを開催しており、痛みのミカタの共同創始者として講師をしています。

 

その共同創始者の一人、早坂秀一講師が出版(Kindle版)された書籍です。

 

早坂先生は、徹底的に患者さんに寄り添うことを実践されております。私自身も長年、原因不明の頸部痛に悩まされた慢性痛の経験者であるため、患者さんの「苦しみ」がよく理解できます。辛いときはとにかく辛いのです。理屈よりも権威よりもどんな優れた治療法よりも、「今すぐ痛みを何とかして欲しい」のです。そんな苦しみを理解しながら共に寄り添い、希望と安心を与えてくれる早坂先生の現場の声を集めた作品です。

 

絶望で暗闇の中をさ迷っているあなたに「光を照らす言葉」がきっと見つかると思います。



人生を変える幸せの腰痛学校

~心をワクワクさせるとカラダの痛みは消える~

著者:伊藤かよこ

☆過去に痛みのミカタも受講してくださいました

 

こちらの書籍は、主人公の腰痛体験を物語の中で追体験していくことに意義があります。

 

物語のストーリーはフィクションですが、登場する病院の先生が最新の腰痛情報を勉強会という形で、主人公をはじめとする勉強会の仲間と共に「グループ療法(認知行動療法)」をベースにした「読んで治す」画期的な書籍です。

 

==以下、Amazon紹介分より一部抜粋==

ようこそ、世界最先端の腰痛治療「認知行動療法プログラム」の世界へ──世界初! 読んで治す、腰痛改善のための物語

 

8週間にわたる授業によって、腰痛に対する6人の「思い込み」と「誤解」が少しずつ解き放たれていく……。

 

物語を読み進めていくうちにあなたの脳に刻まれている間違った常識が覆される、世界で初めて【腰痛の改善】を目的に書かれた真実のストーリー。



子どもの「痛み」がわかる本

(はじめて学ぶ慢性痛診療)

著者:加藤実

 

==以下、Amazon紹介分より一部抜粋==

子どもは大人より痛みを感じやすい?

子どもの頃の痛みの体験がその後にも影響する?

予防接種の時に痛みを減らす方法があるの?

集学的痛みセンターで長いあいだ慢性痛診療に取り組んできた加藤先生が伝える、

小児ならではの「痛み」診療の入門書。

同じ痛みでも急性痛と慢性痛の捉え方のちがいをはじめ、

診療のコツを豊富な症例を交えながら、わかりやすく解説しています。

日常臨床の疑問に答えるQ&Aやコラムも満載!

 

慢性痛の専門家である加藤先生が、小児の「痛み」の診かた・考えかたを初学者向けにまとめられました。

子どもにかかわるすべての医療者の方にオススメの1冊です。

著者:加藤実

 

==以下、Amazon紹介分より一部抜粋==

子どもは大人より痛みを感じやすい?

子どもの頃の痛みの体験がその後にも影響する?

予防接種の時に痛みを減らす方法があるの?

集学的痛みセンターで長いあいだ慢性痛診療に取り組んできた加藤先生が伝える、

小児ならではの「痛み」診療の入門書。

同じ痛みでも急性痛と慢性痛の捉え方のちがいをはじめ、

診療のコツを豊富な症例を交えながら、わかりやすく解説しています。

日常臨床の疑問に答えるQ&Aやコラムも満載!

 

慢性痛の専門家である加藤先生が、小児の「痛み」の診かた・考えかたを初学者向けにまとめられました。

子どもにかかわるすべての医療者の方にオススメの1冊です。



【マンガ版】トラウマや不安、痛みって本当に不思議

──でも私は大丈夫、と言える本

スティーブ・ヘインズ (著), マシ・ノール (著), ソフィー・スタンディング (イラスト), 浅井咲子 (翻訳)

 

==以下、Amazon紹介分より一部抜粋==

 

トラウマや不安、慢性的な痛みといった〈心の不調〉はなぜ生じるのか。

心身にはどのような症状が起きているのだろうか。

克服するには過去にさかのぼることが本当に必要なのだろうか。

傷つけた相手を許す、という選択肢はないのだろうか。

イギリスで2015年の発売から累計8万部突破のロングセラーとなっている「Really Strange」シリーズ4巻を合本形式で一冊の本に。治療法などがとかく複雑で難解になりがちなテーマだが、シンプルで、それでいて革新的な対処法を提唱している。

漫画という手法でわかりやすく解説した最適の入門書です。

 


その他・書籍のご紹介


【専門書】アクティベータ・メソッド

第2版

著者:Arlan W. Fuhr

監訳:保井志之

  :菊地光雄

  :岩崎久弥

  :保坂義明

  :山中英司

  :国井継之助

  :朝倉穂高(第16章、第17章担当)

 

こちらはカイロプラクティックの専門書籍です。

元アクティベータ・ネットワーク・ジャパン事務局公認インストラクターの時代に、監訳をお手伝いさせていただきました。

 

アクティベータネットワークジャパン公式HP