こちらの記事は2011年11月のアメブロからの記事ですが、ブログ内ランキングではいつも1位、
そして私のブログでひっかかる検索キーワードをみてみますと「インフルエンザ予防接種」「風呂」「お風呂に入っていい?」が圧倒的です。むしろ私のブログ内では殿堂入りキーワードになっていますので、こちらにも再アップいたします。少しだけ、訂正や編集を行っておりますが是非、ご参考にしていただけましたら幸いです。
【以下アメブロより再アップ記事】
昨日、施術の合間をぬって近所の病院へインフルエンザの予防接種を受けてきました。
幸い、予約不要で、いったらすぐに打ってもらえたので待たずに済みました。
インフルエンザの予防接種っていつぶりだろう?
基本、私は「ワクチン打たない派」なんですが、今年は事情が違うので打つことにしました。
子供ができるといろいろな意味で変わりますよね。
もちろん、子供も既に2回、インフルエンザのワクチンは摂取済みですが、親である我々も念のためにしておきましょうということです。
あと、これから流行りだすと毎年必ず患者さんでもインフルエンザに罹る方がおりますので、
そういった意味でも予防措置です。
そこで、インフルエンザの予防接種といえば必ず思うことはなんですか?
「お風呂に入っていいの?」ではないでしょうか?
果たして、これは一体どんな科学的根拠があるのでしょうか?
実際、入っていいの?
駄目なの?
どっちなのさ・・・?
そう思っている方も多いんじゃないかと思います。
はい、お医者さんにズバリ聞いてきましたよ!!
「小学校の時から摂取後はお風呂に入らないように」と言われましたがなんで駄目なんですか?
何か根拠はあるんですか?
お医者さん曰く・・・根拠はないそうです。
最近は、お風呂に入ってよいそうです。
もちろん、このお医者さんも「お風呂に入っていいですよ」と摂取後すぐに言いました。
では、なぜそんな迷信めいたことが言われるようになったのでしょうか?
【その1 細菌感染説】
どうやら、昔は細菌感染を恐れていたようです。
注射を挿した傷口からの感染する可能性を考慮して・・・。
しかし、現在のインフルエンザワクチンを打つ注射針は非常に細いのでその心配はないということです。
【その2 湯冷め説】
これも、一昔前のお話しだそうですが、昔は、自宅とお風呂場が離れていたり、公衆浴場へ行っていたなどの環境的要素が大きかったそうです。当然、自宅からお風呂場が離れていると、外気にふれたり、せっかく温まった状態が冷気によって冷やされてしまいます。これを避けるために、お風呂に入らないということが定着していったということです。しかし、現代は、自宅にお風呂が設備されていますのそのような、いわゆる外気に触れるような湯冷めは起こりませんので、その心配はありません。もちろん、お風呂を出た後に裸一貫ではイケマセン!!
【その3 注射後は揉んだほうがよい説】
これまた小学生の頃は、「よく揉んでください」と言われましたが、現在ではこれもしないでくださいとのことです。
これもあまり根拠はないのですが、筋肉注射なので、揉んだ方がワクチンが早く拡散するからという考えだったらしいが、最近では、揉むことによって、毛細血管を傷つけ、余計に腫れがでたり、下手するとアナフィラキシーショックを起こす可能性もあるので、揉まない方がよいとの事でした。
*接種1時間内に熱がでるなどの場合はアナフィラキシーショックの可能性がありますので、まずはお医者さんに相談し、緊急対応が必要ですので、その際は、お風呂云々の問題ではないことを十分にご理解ください。
こうして考えると、医療というのはいかに根拠のないことがまかり通っていたか分かります。
以上の回答より、「インフルエンザ予防接種後はお風呂に入ってもよい◎」ということです。
腰痛治療もそうですが、むしろ根拠ある医療の方が断然少ないということを知っておいたほうが良いでしょう。
西洋医学は、科学的に証明されているような錯覚がありますが、まだまだ科学的根拠とよべる治療は少ないのが現実なようです。
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Jada Alejo (木曜日, 02 2月 2017 09:01)
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